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■ 2Dと3Dを両立できる力が未来を拓く!
近年、日本でも BIM(Building Information Modeling) の活用が急速に広がっています。
特に2025年からは建築確認申請の電子化が本格化し、BIMデータや3D PDFの提出が求められる場面も出てくるなど、建築・設計の現場では大きな変革期を迎えています。
【背景:BIM活用が進む理由】

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こうした中で、今後求められるCADオペレーターや設計補助人材にはどのようなスキルが必要になるのでしょうか?
木造2階建て住宅(Archicad)

結論から言えば、「2Dと3Dの両方を扱える総合的なスキル」がますます重要になってきます。
RC造事務所_1階平面図(Archicad)

RC造事務所_内観パース(Archicad)

◆ 2D図面は今でも建築現場の基本
木造住宅_1階平面図(Archicad)

木造住宅_建具表(窓)(Archicad)

従来の AutoCAD や Jw_cad などの2D図面は、施工図や詳細図、現場とのやり取りにおいて今でも欠かせない手段です。特に、
・建築図面の読解力
・製図ルールの理解
・作図精度
といった基本スキルは、実務の基礎を支える重要な力となります。
◆ 3D・BIMスキルで仕事の幅が広がる
一方で、3DモデリングやBIMのスキルがあることで、以下のような高付加価値の業務にも対応できるようになります:
・設計意図のビジュアル化
・干渉チェックや部材数量の自動算出
・クライアントや社内へのプレゼン力の強化
SketchUp や AutoCAD 3D、さらには Revit や Archicad などのBIMソフトを扱える人材は、今後の建設・建築業界において非常に価値のある存在となっていくでしょう。
【今後求められるCADスキル像】

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